1959年 12月6日山梨県甲府市生まれ。 血液型A
小学校時代を福島県福島市で過ごす。
小学校6年生の時、東京都練馬区石神井へ移住。
都立大泉高校を経て明治大学文学部文学科・演劇学専攻卒業。


高校時代、テレビドラマを見ていてふと、脚本家になりたいという無謀な夢を抱く。
大学時代に8ミリ映画サークルにて脚本を書き始める。
(同期に、脚本家の両沢和幸氏、映画監督の中島哲也氏、映画カメラマンの上野彰吾氏などがいた)
大学の授業にはほとんど出ずに、もっぱら8ミリ映画制作・映画鑑賞&飲み会の日々。
サークル仲間が次々PFF(ぴあフィルムフェスティバル)で入選する中、自ら監督した作品は、みごと落選。


大学卒業後、親のコネで入社した証券会社で、2年間のOL生活。
脚本への夢捨てがたく、北海道富良野市で脚本家倉本聰氏の主催する富良野塾へ応募。
2期生として、2年間富良野で学ぶ。
昼は農作業、丸太小屋建設。夜は講義の日々。


2年目の晩秋、布礼別人参工場で人参の選別中、病に倒れ、そのまま東京の老人病院へ強制送還。80代のおばあちゃんたちに囲まれた病室で、3ヶ月の入院生活。
退院後、自宅療養という名目のもと、実家でブラブラしつつ、ラジオ番組の構成などの仕事を始める。


1989年 深夜ドラマ「邪魔してゴメン!」で、脚本家デビュー。


代表作に、テレビドラマ「お見合い結婚」「恋を何年休んでますか」「Dr.コトー診療所」シリーズ。 映画「涙そうそう」「ハナミズキ」など。



「Dr.コトー診療所」
第12回 橋田賞受賞

「Dr.コトー診療所 2006」
第15回 橋田賞(脚本・吉田紀子)受賞
第44回 ギャラクシー賞特別賞受賞

「抱きしめたい」

平成14年度 文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞受賞
2003年 モンテカルロ・テレビ祭テレビ映画部門 特別賞受賞

「遙かなる絆」
第47回 ギャラクシー賞奨励賞受賞

「みをつくし料理帖」
第50回 ギャラクシー賞奨励賞受賞

「マザーズ」
平成26年度(第69回)文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門 優秀賞受賞

「マザーズ」
平成27年 日本民間放送連盟賞
番組部門  テレビドラマ番組  最優秀賞受賞